~契約書は事業の要です~
【問題の所在】
医療機関においても、通常の企業と同様、外部者(各種企業・業者等)との間で様々な契約が締結されています。
こうした契約のスムーズな履行を図り、かつ、契約を巡る法的紛争を可及的に防止する(或いは、法的紛争が生じた場合に不利な立場に陥らないようにする)ためには、契約書の条項内容の整備が決定的に重要な意味を持ちます。
しかしながら、実務上は、
①相手方が提示してきたドラフトを十分に精査しないまま受け入れてしまうケース
②案件ごとの個別事情を十分に考慮せず、書式集等のひな型をそのまま用いてしまうケース
③契約当事者双方の意向を無秩序に盛り込んで条項化してしまうケース
④契約の中途終了等のイレギュラーな事態を想定した条項を設けず、困難な部分の規律を全て協議条項に委ねてしまうケース
等が少なからず見受けられます。これでは、法的に有益な契約書の作成は覚束ないと言わざるを得ません。
【当事務所の法的サービス】
契約関係業務(契約書ドラフトの作成、修正、レビュー等)を得意とし、豊富な取扱経験を有する当事務所では、医療機関の法的利益の確保という観点から、各種契約書のドラフト作成・修正・レビュー等の業務を緻密かつ迅速に行います。